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大日ヶ岳(中日)
7月17日(水)

中日登山教室:奥美濃「大日ヶ岳(1708.9m)」

天 候:曇り
参加者:受講生16名、指導員4名


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梅雨は空けたが、前線が少し南下して今週は不安定な天候が続いている。
夕方から雨の天気予報が出ている中、受講生16名の参加を得て、指導員と合わせて20名で朝7時前にマイクロバスで出発する。
ひるがのスマートICを出て、ひるがの登山口へ午前9時に着く。
現地の天候は、時々薄日が射すも曇りがちの天候で、大日ヶ岳山頂には雲がかかっている。
駐車場には地元のマイカーが1台停まっているだけである。
今日は、ひるがの登山口から登り、途中いっぷく平を通って、大日ヶ岳北東尾根を登るルートで、往復14kmの比較的長いコースである。
ストレッチをし、準備を整えて9:20に出発する。
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送電線鉄塔下を通り、緩やかな樹林帯を30分ほど行くと、このコースで一番急な「胸突き八丁」と名付けられた急斜面が待っている。
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苦しい登りを路肩の可憐なアジサイの花が慰めてくれる。
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100mほど登り、両側にブナの木が多くなる緩やかな道を行き、午前11時、「いっぷく平」と名付けられた平坦な休憩地に着く。
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しばらく休憩をした後、今度はダケカンバやナナカマドなどが多くなる道を徐々に高度を上げて行く。
途中の木の間越しに白山連峰の別山方面がチラチラと見え隠れする。
午前12時前、大日ヶ岳から東に派生する尾根に乗り、進路を西に変えて尾根道を行き、12:15、展望地に着く。
前方の大日ヶ岳山頂にはガスがかかっている。
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大日ヶ岳山頂直下の最後の急坂が待っている。
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20分ほどで登り切り、12:45、大日如来の祀られた他に誰もいない静かな大日ヶ岳山頂に立つ。
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残念ながら周囲にはガスがかかり、ときどきガスの切れ間から白山方面が望める程度で展望はほとんどきかない。
我々だけの山頂で昼食タイムをとる。
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全員で記念の写真を撮る。
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30分ほど休憩をした後、13:10、登ってきた道を下山にかかる。
帰りは2時間半ほどかかって皆快適に下り、15:35、バスの待つ登山口に下り立つ。

帰りの日帰り温泉でたっぷりかいた汗を流し、高鷲ICから東海北陸道に乗り、18:30、名古屋へ帰ってくる。



今回の山行は、真夏の長いコースで多少不安を抱えて参加した受講生もみえたが、心配された雨に合うこともなく、全員頑張って無事完歩できた。
これから始まる夏山に向けていいトレーニングになった山行ではなかったかと思う。
JACTOKAI

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小谷山(中日)
6月26日(水)

中日登山教室:北近江「小谷山(494.5m)」

天 候:雨
参加者:受講生13名、指導員5名

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梅雨前線が北上し、早朝から雨が降るあいにくの天気である。
雨で1週延期されたが、湖北の「横山岳(1131.7m)」に山行する予定で、参加者13名を得て朝7時前に名古屋を出発する。
伊吹山に近づく頃から雨脚が強くなる。
途中のパーキングで休憩した時にリーダーと相談し、この雨では横山岳は無理と判断し、急遽北近江にある「小谷山」に目的の山を変更する。
小谷山は戦国時代の浅井家の居城「小谷城」があった山である。
長浜ICを降りて、20分ほど走り、小谷城址に着く。
3年ほど前のテレビの大河ドラマの舞台になったためか、きれいなガイドステーションが出来ている。
そこでレインウェアを着こんで、バスで15分ほど上がった「番所跡」から歩き始める。
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馬洗いの池や大広間跡などの史跡を通り、20分ほどで小谷城本丸跡に着く。
小谷城は建築物はすべて破壊されたり移築されたりしてわずかに石垣などが残るのみである。
戦国の悲劇の舞台となった往時の面影を残す遺跡を巡りながら上がっていく。
30分ほどで小谷城遺跡を抜け、一旦少し下って清水谷分岐に出る。
ここから階段状の急坂を30分近く登り、午前9時30分過ぎ小谷山の三角(494.5m)に着く。
途中の展望がきくところからは、眼下に小谷の平野や虎御前山などが見下ろせる。
少し奥に行った小谷山山頂の標識の前で記念撮影をする。
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(カメラの設定を間違えブレてしまう)

すぐにもと来た道を下山にかかり、「望笙峠」を経て午前11時前にガイドステーションまで歩いて下りる。
濡れたレインウェアを脱ぎ、ガイドステーションの休憩所で昼食を摂る。
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昼食後近くの日帰り温泉にゆっくりとつかり、バスに乗り込んで、午後2時15分名古屋に帰ってくる。



中止の判断が難しい雨天の中を実施したが、予想外の強い雨で行先を変更させられてしまった。
この時期の天気の読みは本当に難しい。
横山岳は、機会があったらまた再チャレンジしてみたいものである。

JACTOKAI
赤坂山・三国山(中日)
5月15日(水)

中日登山教室:高島トレイル「赤坂山(823.8m)・三国山(876.3m)」

天 候:晴れ
参加者:受講生18名、指導員4名

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5月の現地学習で、滋賀県の高島トレイル:赤坂山~三国山へ山行をする。
晴れて暑いくらいの初夏の陽気のいい天気である。
受講生18名の参加を得て、午前7時前に集合して、マイクロバスでマキノ―スキー場に向かう。
午前8時半過ぎにスキー場駐車場に到着する。
現地の天候も晴れて爽やかな風がスキー場を吹き抜けるいい天気である。
ストレッチをして、8:55、スキー場を抜けて出発する。
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スキー場端の登山口からやや急な斜面を登りだす。
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明るい雑木林の道を緩やかに登り、9:55、立派な東屋の建つ「ブナの木平」という休憩地に着く。
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しばらく休憩した後、小さな沢を渡り、赤坂山から南に延びる尾根道を登りだす。
この辺りから今日の目当ての一つであるイワカガミの花が現れ始める。
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濃い赤や薄い赤などのイワカガミが道の両側に群生を作っており、ちょうど今が見頃を迎えている。
ここのイワカガミは、一房に花がたくさんついており、上を向いたものが多い。
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皆素晴らしさに感嘆の声を発し、盛んにカメラを向けている。
斜面にイワカガミの咲くつづら折れの道を登っていく。
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花に見とれてあまり疲れを感じることもなく稜線近くの鉄塔の建つ展望のいい所に着く。
ここからは赤坂山やこれから辿る「明王の禿」の山頂がよく見える。
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午前11時少し前に粟柄越の稜線に出て右に折れ赤坂山を目指す。
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草原を登り、11:05、展望の開けた赤坂山山頂に着く。
山頂は爽やかではあるが、やや強い風が吹いている。
山頂からは、北にこれから目指す三国山や昨秋登った乗鞍岳、南には大谷山や大御影山がよく見える。
眼下の琵琶湖は、湖岸がやや霞んで見える程度である。
山頂にはほかの登山者も憩っており、ここで我々も昼食タイムを取る。
昼食後皆で記念撮影をする。
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12:35、縦走を続け、いったん下ってさらに北へ三国山を目指す。
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10分ほどで今度は明王の禿に向けて登り返す。
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明王の禿は、おおらかな赤坂トレイルでは珍しく、東側の斜面が崩壊して荒々しい様相を見せている。
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明王の禿からまた少し下り、樹林帯に入るとまだチラホラとイワウチワ(トクワカソウ)が見られるようになる。
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イワカガミとはまた違った薄紅色の可憐な花である。
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縦走路から左に少し折れ、15分ほど登り展望の効かない狭いピークの三国山に着く。
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しばらく休憩をして、縦走路に戻り、黒河(くろこ)越の峠に向けて下山にかかる。
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「アザラシ岩」という展望台もあるつづら折れの道を下っていく。
途中にはミツバツツジ?の花が美しい。
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三国山から約1時間歩き、13:40、林道が通っている黒河越に着く。
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峠から林道を約30分歩き、バスの待つ駐車場に下り、ここからバスでマキノスキー場の日帰り温泉に行く。
一日の汗を流し、午後3時半にバスに乗り込み、北陸、名神道を走って、午後5時半名古屋に帰ってくる。



今日は、「花の赤坂山」で春の花のイワカガミやトクワカソウを期待して計画した山行であったが、ちょうどいい時期に当たり、期待に違わずいろいろな花に出会えた山行であった。
特にイワカガミの素晴らしい大群落には、他ではあまり見たこともないほどであり、ちょうど満開の時期に行きあうことができ感動しきりであった。
そのほかトクワカソウ、イカリソウ、オオバキスミレなど「花の赤坂山」に恥じない花の多さであった。
参加された受講生の方から、今後も高島トレイルシリーズを続けてほしいという要望が多かった。
まだまだいい山が沢山あるので、機会を見つけて講座に組み込んでいきたい。
新緑まぶしい5月の爽やかな風に吹かれて、参加された皆さんも心洗われた山行であったと思う。

                                   JACTOKAI

住塚山・国見岳(中日)
4月17日(水)

中日登山教室:室生山地「住塚山(1009.4m)・国見山(1016m)」

天 候:曇り
参加者:受講生17名、指導員5名

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4月度の現地学習で、奈良県曽爾村室生山地の住塚山から国見山へ行く。
日本海に低気圧があり、曇りがちの天候である。
朝7時前にマイクロバスで出発し、東名阪道、名阪道を走り、名張市から香落渓を通って曽爾村に出る。
曽爾村から林道を上がり、屏風岩公苑の駐車場に9:30に着く。
すでにカメラマンなどの車が数台停まっている。
この屏風岩は200メートルの柱状節理の断崖が1.8km続き、その下に咲く山桜で有名な所である。
屏風岩下の山桜はちょうど満開状態である。
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ストレッチをして公苑内で班毎にリーダーから支持を受ける。
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9:45、公苑内を通り、住塚山を目指す。
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公園を出てすぐに登山口から屏風岩の断崖の斜面を登り、鞍部から稜線を左にとり、住塚山へ徐々に登っていく。
出発して50分ほどで住塚山山頂に出る。
山頂からは360度の展望が広がり、室生山地や三峰山などの高見山地の山々が霞んで見える。
山頂では早速地図読みの研修が始まる。
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10分ほど休憩をした後、一旦ゼニヤタワという鞍部まで大きく下る。
再び岩場の急な尾根を登り返して国見山を目指す。
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最後の坂を登って11時半前に狭い国見山の山頂に着く。
他に誰もいないので、ここでゆっくりと昼食タイムをとる。
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昼食後、ここでも山座同定等の研修が始まる。
出発前に全員で記念撮影をする。
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12:00、下山にかかり、桧林の中の急な階段状の道を下る。
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小さなピークを越えて、12:40、東海自然歩道の通るクマタワ峠に下り立つ。
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峠から右に折れ、林道を30分ほど歩いて再び済浄坊渓谷への登山道に入る。
渓谷沿いの道をしばらく行くと、碧い水の滝壺が美しい済浄坊の滝が現れる。
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ここでしばらく渓谷を鑑賞した後、渓谷沿いの道を行くとすぐに林道に飛びだ出す。
途中長走りの滝を左手に見て少し行くと、奥香落オートキャンプ場手前の道路脇でバスが待っている。
バスに乗り込み、途中の青蓮寺湖の上のホテルの温泉で汗を流して、名張から名阪道、東名阪を走り、午後6時名古屋に帰ってくる。



今日の山行は、割合楽なコースであったが、屏風岩の桜、済浄坊の滝なども見ることができ、新しい方も加えて楽しい山行であった。

                   JACTOKAI
富士見台(中日)
3月20日(水)

中日登山教室:南信「富士見台(1739m)」

天 候:曇り後小雨
参加者:受講生15名、指導員4名


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【コースタイム】
神坂神社駐車場(8:40/9:00)~林道コース出合(10:25)~萬岳荘(11:35/12:00)~富士見台(12:40/12:50)~萬岳荘(13:25)~旧東山道出合(14:15)~神坂神社峠駐車場(15:00)



低気圧が近づき天候の崩れが予想される天気予報である。
受講生15名の参加を得て、中央道園原ICを出て、8:40、神坂神社の駐車場に着く。
曇りがちの天気であるが、予想ほどは悪くない。
準備を整え、ストレッチをした後、9:00、出発する。
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神坂神社の境内を抜けて登山口へ行く。
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林道に出てすぐの登山口から杉林の斜面を登りだす。
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徐々に高度を上げて行き、尾根上に出る頃から残雪が現れる。
10:25、林道迂回コースとの合流点に着く。
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右手にカラマツ林の続く緩やかな道を登ると、しばらくして「池の平」を通過する。
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この辺りは昨年の今頃より積雪が多い気がする。
「一本立て」「千本立て」を通過する。
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11:35、萬岳荘前に到着し、ここで昼食を摂る。
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12:00、笹の山腹を登って稜線を目指す。
このあたりは昨年に比べて全然雪が少ない。
15分ほどで稜線上に出る。
稜線上からは東にうっすらと霞む南アルプスや中央アルプスが見える。
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神坂避難小屋を過ぎて、富士見台を目指す。
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大きな雪田の上に出ると山頂が見えてくる。
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12:40、富士見台山頂に着く。
振り返ると、ドッシリと雄大な恵那山が聳えているのが見える。
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全員で記念撮影をする。
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残念ながら御嶽山方面は曇って見ることがでいない。
あまり眺望もないので、10分ほどで下山にかかる。
帰りに斜面に残った雪田をシリセードで滑り降りる。
雪がやわらかであまり滑らない。
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萬岳荘から登ってきた道に戻り、下山の途中合流点のあたりで小雨がパラついてくる。
急ぎ足で下り、午後2時過ぎバスの待つ神坂神社駐車場に降り立つ。

帰りに昼神温泉に立ち寄り、汗を流してから帰路につく。
午後6時名古屋に帰ってくる。



今日の現地学習は、あいにくの天候となり、山頂からの眺望には恵まれなったが、心配された雨も下山直前になって少し降り出した程度だった。
期待した雪は昨年に比べると非常に少なく、アイゼンやワカン歩行の練習ができなかったのは残念であった。
急速に春の装いへと姿を変えていく山の季節の移ろいを実感した山行であった。

                    JACTOKAI
綿向山(中日)
2月20日(水)

中日登山教室:鈴鹿西部「綿向山(1110m)」

天 候:曇り時々雪
参加者:受講生16名、指導員5名

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【コースタイム】
御幸橋駐車場(8:45)~ヒミズ谷出合小屋(9:07)~5合目小屋(10:35/10:45)~行者コバ(11:03)~綿向山(11:35/11:45)~幸福の木(11:55/12:00)~5合目小屋(12:35/13:05)~御幸橋駐車場(14:03)



冬型が強まり寒い天候の中、マイクロバスに乗り、名古屋を午前7時前に出発する。
新名神甲賀土山ICを出て日野の街を通り、8:45、綿向山山麓御幸橋駐車場に着く。
現地は細かな雪がぱらつき、山頂方面にはガスがかかる生憎の天気である。
綿向山は霧氷(樹氷)の山として知られており、特に関西方面からの登山客が多い山である。
先週末の休日には100名以上が入ったという駐車場には先客が一台いるだけで、さすがに平日はまだ空いている。
ストレッチをして、8:45、綿向山表参道の道を歩み始める。
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堰堤の横を通り、途中天然記念物の「接触変質地帯」の説明のある前を通って、20分ほどでヒミズ谷出合小屋に着く。
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橋を渡って山腹のジグザグ道を少し登ると、踏み固められた道が滑りやすくなっているので途中でアイゼンを装着する。
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1時間半ほどで3合目のアザミ小屋を過ぎ、徐々に上っていく。
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10:35、三角屋根の小さな5合目小屋に着く。
正面の「夢咲の鐘」を鳴らして何かを願う人もいる。
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5合目を過ぎたあたりからは徐々に両側の木々に霧氷が着き出す。
11時過ぎ7合目の行者コバの尾根上に出る。
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ここから急になった尾根通しの冬道を登って行く。
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登るにつれてますますあたりの木々の枝先には霧氷が着き、白の世界が広がる。
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最後の急坂を登り、竜王山への尾根道を合わせて、11:35、ガスでまったく視界の効かない綿向山山頂に立つ。
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当初の計画では状態がよければ竜王山の方に縦走する予定であったが、時間的にも少し無理なので、少し稜線を行ったブナの変木「幸福のブナ」の所まで行って引き返すことにする。
縦走路は前日までのトレースが少しついている程度で、途中雪庇が張り出しているところもある。
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10分ほどで「幸福のブナ」の所に出る。
雪で埋まったブナが大きく曲がってできたトンネルを皆で腰を屈めてくぐる。
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分岐まで引き返し、凍って滑りやすい急斜面の尾根を行者コバまで注意しながら下山する。
そこからは30分ほどで5合目小屋に下り、少し遅い昼食をゆっくりと摂る。
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昼食後、1時間ほど下ってバスの待つ駐車場に14:03に到着する。

帰りに水口町にある日帰り温泉で冷えた身体を温めて、新名神を走り、午後5時前名古屋に帰り着く。



今日の登山教室は、アイゼンとワカンを持参して、雪の山の歩き方を主眼に置いた現地学習であった。
生憎積雪はそんなになく、しっかりとトレースも付いているので、ワカンを使う機会はなかったが、凍った斜面のアイゼン歩行の訓練にはいい勉強になった。
特に急斜面の下りでは、怖がって腰が引けている人もあったが、こういった斜面にも徐々に慣れて、安全に歩けるように努力してもらいたいものである。

                       JACTOKAI

鶏冠山~竜王山(中日)
1月16日(水)

中日登山教室:金勝アルプス「鶏冠山(490.9m)~竜王山(604.7m)」

天 候:晴れ
参加者:受講生14名、指導員4名

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【コースタイム】
上桐生登山口(8・40/8:55)~落ヶ滝(9:25/9:30)~鶏冠山(10:25/10:30)~天狗岩(11:35/12:00)~竜王山(12:45/13:00)~狛坂磨崖仏(13:35/13:40)~上桐生駐車場(14:50/15:00)



冬型が少し緩み暖かな日和になりそうな日である。
マイクロバスで新名神を走り、草津田上ICを出て9:40上桐生の駐車場に着く。
ここの駐車場は、バイオトイレも設置されたかなり大きい駐車である。
ストレッチをして、9:55、林道を落ヶ滝に向けて出発する。
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しばらく行き、途中から右手の登山道に入る。
池の横を過ぎ、シダの多く茂る谷沿いの道を登ると右手に落ヶ滝への道が別れる。
その道を10分ほど登り落ヶ滝に出る。
冬のため流量は少ないが、垂直に切り立った花崗岩を滑り落ちる姿は立派である。
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元の道に戻り、花崗岩の露出する谷道を高度を上げて行く。
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午前10時過ぎ、稜線上の鞍部に出る。
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道を左に取り鶏冠山への急登を20分ほど登り、10:25、鶏冠山山頂に出る。
山頂は東の方面が少し開けているだけで展望はあまり良くない。
記念撮影をした後、「天狗岩」に向けて登った道を下る。
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鞍部から徐々に高度を上げて行くと、少し雪の残る天狗岩が頭上に見えてくる。
山頂には3,4人、人がいるのがわかる。
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天狗岩の基部からロープにつかまったり狭い岩の溝を登ったりして、11:35、天狗岩山頂に立つ。
山頂からは鶏冠山や三上山、琵琶湖方面がよく見る。
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全員で記念撮影をする。
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岩の上は寒いので少し下りた所で昼食を摂る。
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12:00、竜王山に向けて出発する。
振り返れば天狗岩のピークが立派である。
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「耳岩」を過ぎ、白石峰を左に曲がり、足元に佇む小さな「茶沸かし観音」を見ながら、雪の残る尾根道を竜王山へ向けて進んでいく。
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八大竜王の祀られた広場を過ぎてしばらくで、12:45、狭く展望のきかない竜王山に着く。
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少し休んでから来た道を引き返し、白石峰で「狛坂磨崖仏」への道を下る。
途中の「重岩」や「国見岩」を通って、13:35、狛坂磨崖仏の前に出る。
平安初期の作と伝えられているらしいが、高さ約6m、幅3.5mの花崗岩の磨崖面に、阿弥陀如来坐像を中尊として、観音・勢至の両脇侍を刻み、その周囲に12体の仏像が彫られている。
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そこからは谷道を下り、しばらくして林道に出る。
林道を右に曲がり、新名神の下をくぐって行くと、右手に「逆さ観音」の遺跡がある。
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更に少し下ると、キャンプ場の中に石積みのデ・レーケの「オランダ堰堤」がある。
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流れを渡って、14:50、バスの待つ上桐生駐車場に戻ってくる。



今日は比較的暖かな日和で、稜線上もたいした風も吹かず、この時期としては比較的楽な山行であった。
山頂からは琵琶湖や比良の山並みなども見渡せた。
標高はそんなにないが、花崗岩の奇岩怪石が多く「アルプス」の名に恥じない魅力ある山域であった。

                  JACTOKAI
高畑山~那須ヶ原山(中日)
12月19日(水)

中日登山教室:鈴鹿南部「高畑山~那須ヶ原山」

天 候:曇り時々晴れ
参加者:受講生17名、指導員5名

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【コースタイム】
鈴鹿峠(8:10/8:30)~高畑山(10:00)~坂下峠(11:00/11:30)~唐木山(12:00)~那須ヶ原山(13:15/13:25)~参詣橋(14:17)



冬型気圧配置が強まり寒くなりそうな天候のもと、受講生17名、指導員5名の参加を得てマイクロバスで東名阪を走り、亀山ICでR1に出て、午前8時過ぎ茶畑の中の鈴鹿峠駐車場に着く。
体操を済ませた後、リーダーから班ごとに説明を受けてうっすらと雪の残る道を出発する。
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東海自然歩道の鈴鹿峠から右に折れ、鏡石を通り尾根に取り付く。
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道には少し雪が残り吹き付ける風が冷たい。
1時間ほどで県境稜線に出て、ナイフエッジと書かれたガレ場を過ぎる。
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このあたりの木々には霧氷が付き、まるで白い花が咲いたようである。
風が強い稜線の道を歩いて、10:00、高畑山山頂に着く。
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やや雲があるものの北には鈴鹿山系の鎌ヶ岳や、御在所岳がよく見える。
風が強いので、記念撮影後早々に溝干山に向けて出発する。
行く手にはこれから辿る稜線が霧氷で白く輝いている。
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しばらくして溝干山を通り、坂下峠への急下降の道を下る。
11:00、坂下峠に下り立ち、ここで風を避けて昼食を摂る。
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昼食を済ませ、小笹山に向けて再び登り返す。
小笹山は巻いて通過し、唐木のキレット手前の岩場を登る。
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キレットの岩場は左の巻き道を通り、唐木山に出る。
2,3の小ピークを通過し、三ツ頭山を過ぎると檜の林になり、油日山への縦走路を左に分けるとすぐに社の建つ那須ヶ原山山頂に出る。
山頂からは北へ眺望が開けている。
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全員で記念撮影をした後下山にかかる。
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下山路の途中では、大原ダムや櫟野ダムが眼下に広がっているのが見える。
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鹿よけの柵で囲わ植林されたカヤトの斜面を軽快に下る。
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40分ほどで林道に出て、ほどなくで参詣橋である。
参詣橋を左に折れてすぐの所でバスが待っている。
バスに乗り込み、途中の日帰り温泉で冷えた身体を温め、鈴鹿ICから東名阪に乗り、午後5時半名古屋の街に帰ってくる。



師走の寒風が吹くとても寒い日であったが、思わぬ霧氷の景色に参加された受講生の方も感激していた。
これからは寒さもますますつのる冬山のシーズンが到来である。
安全には十分注意しながら、冬の山も大いに楽しんでいただきたいものである。

                    JACTOKAI
乗鞍岳(中日)
11月21日(水)

中日登山教室:高島トレイル「乗鞍岳」

天 候:快晴
参加者:受講生:17名、指導員4名

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【コースタイム】
国境高原スキー場(8:45/9:00)~乗鞍岳(11:15/11:45)~芦原岳(13:00)~(14:20/14:30)~ゲート駐車場(15:00)



高気圧が張り出し、絶好の登山日和になりそうな天気である。
受講生17名、指導員4名で、高島トレイル「乗鞍岳の現地山行に出かける。
午前8時前に国境高原スキー場に着く。
ここは「愛発越(あらちごえ)」と言われるかつての三関(鈴鹿、不破、愛発)の一つである「愛発の関」へと続く峠である。
スキー場はまだオープンしていなので、柵の切れ目からゲレンデに入り、そこで準備をする。
快晴のよい天気であるが、風が少しありやや寒い。
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スキー場のリフト下の斜面を登って登山口を目指す。
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急な斜面を30分ほど登り、主稜線から東に送電線に沿って伸びている尾根に取り付く。
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少し登ると辺りはブナ林になる。
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葉を落とした静かな冬枯れのブナの林の中を徐々に登り、10時30分頃乗鞍岳から延びる北方主稜線に出る。
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進路を西に取り、気持ちのいい尾根道を進む。
11時過ぎ送電線保守用の小屋の建つ狭い乗鞍岳山頂に出る。
山頂には二等三角点が建っている。
風を避けここで昼食を摂る。
眼下には登山口のスキー場が小さく広がっている。
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南東には冬の陽に鈍く光る琵琶湖や余呉湖、伊吹山が広がっている。
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北に目を移すと敦賀三山の一つ、岩籠山が目の前である。
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遠くには新雪をいただいた白山や御嶽山(?)が頭を出しているのも見える。
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ゆっくりと休憩した後、全員で記念撮影をする。
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12時前に再び出発し、電波塔の立つ尾根道を行く。
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二つ目の電波塔を過ぎると、管理用の車道に出て、その道をしばらく歩き再び登山道へ入る。
北に敦賀富士「野坂岳」が立派である。
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このあたりの尾根南側斜面も素晴らしいブナ林が続く。
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また、その根元にはイワウチワ(トクワカソウ)の葉がビッシリと見られ、春の花の時期にぜひ来てみたい。
一旦少し登って送電線の鉄塔のある所から登山道を少し入ると小さな標識だけがかかる芦原岳に着く。
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芦原岳の山頂からは、北に野坂岳、その右手には敦賀の街の向うに敦賀湾が広がっているのが見える。
春に登った西方ヶ岳も見ることが出来る。
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展望を堪能し、更に西に歩を進めると、見通しがきくところから真っ白な白山連峰が大きく見える。
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敦賀の街も眼下に大きく広がっている。
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急坂を下ると尾根は直角に南に折れ、猿ケ馬場の裾を巻いてまた西に曲がる。
このあたりも気持ちのいいブナ林が広がる。
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ブナ林を抜けてしばらく下ると、立派なトイレの建つ「黒河峠(くろことうげ)」に降り立つ。
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黒河林道を南に30分ほど下り、バスの待つ林道ゲートの駐車場に午後3時過ぎ全員無事に到着する。

バスでマキノ高原の日帰り温泉に行き、一日の汗を流し、メタセコイヤの並木道を廻って帰路に着く。
名神高速を走り、午後6時半名古屋に帰り着く。



今日の山行は、まさに小春日和の絶好の好天に恵まれ、午前中少し風はあったもののこの時期としては温かい山行日和であった。
教室山行としては高島トレイルの最初の第一歩であったが、日本海と琵琶湖を見ながらの展望の良い尾根道を歩いて、葉を落とした明るい冬枯れのブナ林を堪能できた山行であった。
参加された受講生の方々も高島トレイルの魅力に堪能されたようである。
春の花の時期、冬のスノーシューハイクと四季を通じて楽しめる高島トレイルの山行をこれからも企画してみたい。

                              JACTOKAI
雨乞岳(中日)
10月17日(水)

中日登山教室:鈴鹿「雨乞岳」

天 候:雨
参加者:受講生:15名、指導員4名

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【コースタイム】

武平峠(9:30)→クラ谷出合(9:40/9:45)→七人山のコル(10:45/11:00)
→東雨乞岳(11:30/11:40)→七人山のコル(12:05)→武平峠(14:10)



予報では、昼までには雨の降りだす予想の生憎の天気である。
15名の受講生の参加を得て、朝7時にマイクロバスで出発する。
午前8時過ぎ旧鈴鹿スカイラインのトンネルを抜けた武平峠駐車場に着く。
少し雨がぱらついているのでカッパを着込み雨対策をして、準備体操をする。
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出発の前に各班のリーダーから現地確認やこれから進むコースの説明などを受ける。
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谷を渡って雨乞岳への登山道に入る。
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杉林を抜け、御在所岳から西へ延びる尾根の山腹を回り込んで徐々に高度をあげていく。
沢谷峠を過ぎて谷状の道をしばらく行き、9:45コクイ谷とクラ谷の出合に出る。
しばらく休憩をしていると、突然本格的に雨が降り始める。
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急な斜面を登って左のクラ谷に入る。
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何度か谷を渡り返しながら徐々に急になる暗い谷沿いの道を七人山のコルを目指す。
10:45七人山のコルに着き、15分ほど休憩する。
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山頂では食事ができそうにないので、ここで軽く行動食をとる。
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11:00コルを左に折れ、東雨乞岳への急登を登り出す。
登るにつれ木々が少なくなり、笹の切り開きの中の道は風が強くなる。
12:00やっと東雨乞岳山頂に立つ。
一面のガスで何も見えない山頂で記念撮影をする。
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雨と強い風に体温を奪われ急激に寒さを感じるようになる。
計画では雨乞岳から杉峠に下り、千種街道をたどって朝明へ下る予定であったが、今日の天候では無理と判断し、ここから下山することとする。
ガスと雨にかすむなか、登ってきた道を下山する。
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途中で関西から来たツアーパーティーとすれ違う。
雨でぬかるんで滑りやすくなった道を注意しながら下るため思ったより時間を費やす。
午後2時過ぎ武平峠に下り立つ。

駐車場からバスが迎えに来る間峠のトンネルの中で雨を避けて待つ。
風が通り抜けてとても寒い。
午後2時半迎えに来たバスに乗り、途中の日帰り温泉で冷えた身体を温め、午後5時過ぎ名古屋に帰ってくる。



今日の山行は、前月に引き続いて生憎の雨の中の山行であったが、参加した受講生の皆さん弱音をはくこともなく歩き通すことができた。
雨の中での雨具や衣服の調整、ぬかるんだ登山道の歩き方等学ぶことも多かった山行であった。

                                 JACTOKAI

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まとめ

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